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貢献するセバスチャン

今日はおらたちの職場に献血車が来ましただ。業務に支障のない範囲でご協力くだせえ、ってことですだな。

どうしたのかね?セバスチャン。さっきからもじもじ落ち着かねえようだけれど。

「あのー、あれですよね?献血用の注射針ってすんごくぶっといんでしょう?」

ま、確かにね。予防接種とか採血用の注射よりかは若干太めだけれど、「すんごくぶっとく」はねえだよ。

「。。。 僕、注射とか注射針がすごく怖いんです。」

おらも好きではねえけどね。子供んときなんか発狂しちまうんではねえか、ちゅうくれえ恐怖に襲われてただよな、確かに。

それでも突如、なにかの使命感に燃えたのかはたまた情熱に突き動かされたのか、セバスチャンが献血に行くと言い出した。
ここが今回の記事で一番重要なところなのですが、周囲がそそのかしたわけではなく、彼が自主的に行くといいだしたのです。

「き、気絶しちゃったりして。」

心配は要らねえ。なにしろ専門の医療スタッフがそろっているところに行くのだから。



といって送り出したセバスチャンがホントに帰ってこねえのだった。。。。
                                                                  【つづく】










ではねくって、ありゃ?今日の献血は混んでいるのかねえ。。。セバスチャンが出かけていってから、もう1時間が
経とうとしているではねえか。というか、うちの職場での献血時間がもう終わっているではねえか。というころになって
帰ってきただよ!帰ってきただよ!うちの坊ちゃん、帰ってきなさっただよ!普段から色白のお顔を晒のようにいっそう白くして、左手に提げたタマゴ1パックと栄養ドリンクのほうにからだが傾いて歩いてきているではねえか。

「献血している間に気分が悪くなって。。。しばらく休んでたんですけど、まだちょっとふらふらします。看護師さんに
今日は激しい運動はしちゃだめだ、っていわれました。」
なんでも受付での採血・健康診断は全く問題がなく、初めてなので200mlの採血を希望したそうですが、400ml採られちまったらしい。

「献血車に乗り込んで注射針を見た途端、だんだん気分悪くなって。」
献血車の中でしばらく休んだあと、看護師さんに付き添われて受付の部屋でまたしばらく休んでいたのだそうな。

「リンゴジュース2本とスポーツ飲料1本飲まされて、おなかちゃぷちゃぷです。」
そりゃー、イケメン草食系男子がみるみる具合を悪くするのだもの、看護師さんたちの母性本能をくすぐらねえわけがない!

ひょっとして君の400ml、君が意識を失いかけている間にまたからだに戻されたんではねえの?

「そんなことありません!僕、壁側のベッドに寝て、右手だけ出していたんですから。」
冗談だよう。

それにしても先端恐怖症にもかかわらず、みずから献血するなんてセバスチャン、君はえらいだよ、本当に。
(おまけにこのブログにネタ提供してくれて)

ん?セバスチャン、まだ言いたいことがある?

「注射針、本当にすんごくぶっとかった!

ありゃ~。でも君はそれを乗り越えて社会に貢献したではねえか。

「看護師さんから、健康面ではまったく問題ないけれど、次のときにも具合が悪くなったりしたら3回目の献血はやめたほうがいいって言われました。」
えーと、看護師さん、いまの状態をみるかぎり、「次のとき」の自体がねえかもしれねえですだ(苦笑)
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by rangerstrider | 2009-05-26 21:24 | 袋枝路3番地
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