人気ブログランキング | 話題のタグを見る
<< Time after Time おらもレモニストのひとり >>

ミトコンドリアDNA

「理数系」と聞いただけで思考が停止してしまうおらでも、なにかの拍子に、もしくは
晴天の霹靂で、科学的?な分野に興味を持ってしまうことはときとしてありますだ。

たとえば「宇宙はどうなっているのか?どうなっていくのか」ちゅうテーマのBBSを
見つけたときとか。その討論が「ニュージーランド」についての情報提供するサイトで
行われていたのが、また不思議といえば不思議なのですだが。。。

宇宙は膨張し続けているのだそうですだ。

??????どうしてそんなことがわかるのですかね??????

膨張してるっちゅうことはその外側になんかあるちゅうこってすか???

おらの疑問もふくらむ一方ですだよ。どなたかが、宇宙の外側がどうなっているか
説明なさっていたようなのですが、ついさっきまで二ール・ケアリーの最新刊を
寝そべって読んでいて、うっかり寝返りをうった拍子に左の耳からころげおちていって
しまいましただ。

おまけに「膨張している」のは「宇宙が冷えていっているから」なのだそうですだ
(注:うろ覚えです)
パンは温めねえとふくらまねえちゅうのに?!?!?!?!

「イブの七人の娘たち」ちゅう本があって(宇宙とは何の関係もないが ^_^;;)
これもまた科学的分野の本でもあるし、人類が連綿と築いてきた歴史の本ともいえますだ。

母系から受け継がれるミトコンドリアDNAを祖先にむかってたどっていくと、現代ヨーロッパ人の
ほとんどが7人の女性に行き着くのだそうですだ。

「~人」や「~家」や国境や政治や宗教では人類を分類しない、ミトコンドリアDNA。
この本を読むとミトコンドリアDNAとはなにものなのか、なにゆえ重要なのかが
よくわかります、、、だ。本を読むとね。

ミトコンドリアDNA_e0037184_23565172.jpgおらのご先祖さまはどんな人だったのかねえ。。。。

人類の謎を解明していくのもすげえし、DNAをリレーし続ける人類も偉いなあと感心しているおらなのですが、その端っこにも行き着いていねえのに、
「膨張している」とか「その外側になにがある」ちゅう議論ができる方々もすげえと思うのですだ。
宇宙の外側になんかがあるとしたら、宇宙が誕生するまえにはその外側で満ちていた、
ちゅうことなんですか???
おらの疑問はよく理解できていないが故に膨張の一途をたどっているのですが、
正直いうと宇宙議論はすでにおらの思考の外側に出て行っちまいつつありますだ。^_^;;
by rangerstrider | 2005-08-02 23:48 | 本のこと
<< Time after Time おらもレモニストのひとり >>