大分市の大在埠頭に在沖縄米海兵隊の物資が陸揚げされましただ。 これらの物資 ━155ミリりゅう弾砲など━ は一般の運輸会社のトラックに 積み込まれパトカーと防衛施設局関係者の先導により、一般道を演習地へ 運ばれていきますだ。 積雪のため不通となっていた高速道路は急ピッチで除雪作業を行い、 これらのジープやトラックがどんどん演習場へ進んで行きましただ。 普段、雪が降ると高速道路は通行止めになるもんだとおら、思っていましただ。 いかめしいお車ですだが、ガソリンも通行料もただで走り回れる夢の車ですだよ。 強盗や殺人や暴行が起こり、人々がいつもどおりの生活をしている町の道を 兵器が通っているのは現実なのですだ。 なにより怖いのはこの生活を当たり前だと思ってしまうこと、まるでおひな様や 学校のマラソン大会や日常のイベントのように思ってしまうことですだ。 海兵隊員が演習反対のシュプレヒコールをあげるおらたちを デジカメで撮影していきましただ。おらたちの抗議はイベントではねえのです。
by rangerstrider
| 2006-01-23 15:28
| 袋枝路3番地
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